Icelandの旅行接続ガイド

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アイスランドは、スマホが「カメラ」と「安全装置」を兼ねる場所。道路の風速警告を road.is で確認し、次の滝へのルートを地図アプリで探し、前方の未舗装路を進んでいいか判断する——そんな場面が多い。観光のためにネットが必要というより、天候アラート、人里離れた区間でのナビゲーション、予定変更時の連絡手段として、信頼できるインターネット接続が不可欠だ。 本記事では、アイスランド滞在時の接続手段を4つの本命——eSIM・現地SIM・ローミング・ポケットWiFi——に絞って解説する。

アイスランドの携帯ネットワーク、簡潔に言えば アイスランドのモバイル通信は、主に Síminn(シーミン) 、Nova(ノヴァ) 、Vodafone(ボーダフォン) の3社。レイキャビク、アークレイリ、ゴールデンサークル周辺では、どこでも実用的なレベルでつながる。 一方、ウェストフィヨルドや内陸高地に入ると、どのキャリアも圏外になるエリアが存在する。Síminnが郊外のカバレッジに強いと言われることが多いが、すべてのフィヨルドや山道、キャンプ場を網羅しているわけではない。 あなたが購入するSIM・eSIMも、必ずこのどれかのネットワーク上で動作する。つまり、カバレッジは「契約先のネットワーク」と「走る場所」の両方に依存する。リングロードから大きく外れる予定なら、WiFiが使えるうちにオフラインマップをダウンロードしておくのが安全だ。

選択肢1:アイスランド用eSIM eSIMとは、対応スマホにダウンロードして使うデジタルSIM。UROCOMMが提供する 高速プリペイド式アイスランドeSIM なら、物理SIMの差し替えも空港のカウンター列も不要。端末がアンロック済みのソロトラベラーにとっては、着陸後最短でネットに接続できる手段だ。 手順はシンプル。日本を出発する前にプランを購入し、帰宅中のWiFi環境でeSIMプロファイルをインストール。そして到着までオフにしておく。この最後の点が、意外なほど重要になる。 アイスランド到着前にeSIMをアクティベーションしないこと。 多くの海外eSIMプランは、アクティベーションした瞬間から有効期間が始まる。日本で有効化すると、搭乗前に2〜3日を消費し、さらに端末がまず国内のキャリアに接続してしまうと、意図しないローミングが発生する場合がある。パスポートコントロールを通過してから、ケプラヴィーク空港のWiFiに接続し、その状態でeSIMをアクティベートするのが正解だ。 インストールに不安があるなら、UROCOMMの eSIM設定ガイド を参照してほしい。 アイスランドeSIMのメリット

着陸後、即座にデータ通信が可能 WhatsApp、iMessage、銀行アプリ用に、日本の番号をそのまま維持できる 物理SIMの入れ替え不要 店頭でのパスポート登録不要

デメリット

アンロック済みかつeSIM対応端末が必須 基本的にデータ通信専用で、アイスランドのローカル電話番号は付与されない 端末がeSIM非対応、またはSIMロックがかかっている場合は利用不可

この最後の制約は、端末がロックされているかeSIM非対応なら、ポケットWiFiを選ぶべきという明確な分岐点になる。詳細はUROCOMMの ポータブルWiFiガイド で確認できる。

選択肢2:現地プリペイドSIM ケプラヴィーク空港や「10-11」などのコンビニ、ガソリンスタンドで、Síminn、Nova、VodafoneのプリペイドSIMを入手できる。eSIM非対応だが端末がアンロック済みの人、あるいはローカル番号が欲しい人には、理にかなった選択肢だ。 ただし、乗り越えるべきハードルがある。購入にはパスポート登録が必要で、空港のキオスクは行列ができることがある。小規模な店舗ではVisa/JCB/Mastercardのコンタクトレス決済が使えず、アイスランドクローナ(現金)かPIN付きカードを求められるケースもある。物理SIMへの差し替えは、デュアルSIM端末でない限り、日本の番号が使えなくなることを意味する。 メリット

アイスランドのローカル電話番号を取得できる データ通信量が比較的豊富なプランが多い eSIM非対応の端末でも使える

デメリット

パスポート登録が必要で、行列に遭遇する可能性あり デュアルSIM非対応の場合、メインのSIMを利用できなくなる 店舗によっては決済面で摩擦が生じる

キャンプ場の予約やレンタカーのやりとりで「電話番号が必要」という場面を想定するなら、現地SIMは価値がある。純粋に地図とメッセージングのためのデータが欲しいだけなら、eSIMのほうが圧倒的に手間がない。

選択肢3:日本回線でのローミング アイスランドでもローミング自体は機能する。ただし、その価値は契約しているキャリア次第。アイスランドが国際データ通信の対象に含まれている海外プランなら追加費用なしで使えるが、対象外なら毎日課金されるか、一定量を超えた時点で極端に速度制限される。 さらに「無料ローミング」でも実態は遅いことが多い。多くのキャリアは国際データを256kbpsまで制限する。これだとGoogleマップの表示がもたつき、写真のアップロードは絶望的な速度になる。人里離れたアイスランドの道路で、プランの隠れた上限に気づくのは、まさに最悪のタイミングだ。 ローミングはあくまでバックアップとして捉えるべき。プライマリ接続にしてしまうと、期待を裏切られる可能性が高い。ローミングしか選択肢がない場合でも、アイスランドeSIM を一緒に持てば、メイン番号を変えずに第2のデータソースを確保できる。

選択肢4:アイスランド旅行向けWiFi(ポケットWiFi) ポケットWiFiは、スマホ、タブレット、ノートPCを接続できる専用モバイルルーターを使う方法。UROCOMMでは、この利用シーンに特化した アイスランド旅行用WiFi・ポータブルデータプラン を提供している。ハードウェアも必要な場合は、UROCOMMの WiFi 6 ポータブルホットスポット が複数国で利用可能——購入前に最新の対応国リストにアイスランドが含まれているか確認しよう。 家族、カップル、SIMロック解除済みでない端末を持つ人にとって、最も強力な選択肢がこれだ。1台のホットスポットで複数台を同時接続でき、eSIM対応かどうかという問題を完全に回避できる。 メリット

SIMロック端末や非eSIMデバイスでも利用可能 複数台を同時接続できる パスポート登録やSIM交換は不要

デメリット

充電が必要な機器が1つ増える ホットスポットが手の届く範囲にある必要がある 旅の長さに応じてデータプランの追加・更新が必要

すでに互換性のあるポータブルホットスポットを持っているなら、アイスランドWiFiデータプラン を出国前に購入・追加できる。ハードウェアを持っていない場合は、そのレンタル代を旅行予算に組み込んでほしい。

アイスランドの旅で正しく選ぶための基準 ソロトラベラーで、アンロック済みeSIM対応スマホ、データ中心の用途 → アイスランドeSIM を選ぼう。日本でインストールし、着陸後にアクティベート。空港のキオスクに並ぶ必要もない。 2人以上、またはSIMロック端末を持つ → ポータブルホットスポットと アイスランドWiFiデータプラン の組み合わせ。みんなで1回線を共有でき、ロック端末の制約も無視できる。 アイスランドのローカル電話番号が必要 → 到着後にSíminn、Nova、VodafoneのプリペイドSIMを購入。デュアルSIM端末に日本のSIMを残すか、サブ端末を1台携行しよう。 ローミングしか手段がない → それはバックアップ専用と割り切る。接続が遅くなり始めたときに備えて、eSIMかポケットWiFiを追加しておくこと。

アイスランドで現実的に必要なデータ量 一般的な観光での1週間——Googleマップのナビ、Webブラウジング、WhatsApp、写真バックアップ、たまのSNS投稿——なら、3〜5GB程度が目安。車内で音楽やYouTubeを再生するなら、使用量は急激に増える。ノートPCをテザリングしたり、RAW画像をアップロードするなら、10GB以上を計画しておきたい。 UROCOMMではプランのデータ量が変動するため、この記事では固定値を記載しない。購入前に製品ページで最新のプラン内容を確認し、迷ったら大きめのプランを選ぶのが安全だ。

アイスランドで接続を維持するための実践的アドバイス

税関を出てからアクティベート。 何度でも繰り返すべきポイント。eSIMの有効期限は、アクティベーションの瞬間からカウントされる。

ホテルでオフラインマップをダウンロードしておく。 Googleマップは任意のエリアをオフライン保存できる。これはモバイルデータではなく、WiFi接続時に行うべき。

運転前に道路・天気アプリを確認する。 road.isと「112 アイスランド」アプリは、人里離れた場所で有用。これらは通信データ、または事前に読み込んだ情報が必要だ。

空港での受け取りには限界がある。 ケプラヴィークにはSIMキオスクがあるが、営業時間は変動し、深夜到着時は閉まっていることも。eSIMなら事前に端末へインストール済みなので、空港WiFiに接続してその場でアクティベートすれば済む。

高地のキャンプサイトでは接続を期待しない。 キャンプ場でWiFiを提供しているところもあるが、全くないところもある。112アプリは、そもそも電波が一切ない場所では機能しないことも理解しておこう。

FAQ Q: ケプラヴィーク空港でeSIMを購入できますか? 航空到着時の空港で購入できるのは現地SIM。eSIMはデジタルなので、到着時に購入する必要はない。事前に購入し、日本でプロファイルをインストールし、着陸後にアクティベートすればよい。 Q: 私のスマホはアイスランドで使えますか? アンロック済みで、必要なLTEバンドに対応していれば問題ない。eSIMを使う場合は、端末がeSIM対応であることも条件になる。ロックがかかっているかeSIM非対応の場合は、ポケットWiFiが確実だ。 Q: アイスランドでeSIMはどのくらい使えますか? 有効期間はプランによって異なる。滞在日数に合わせて選び、不安なら長めに設定しておくのがいい。 Q: アイスランドの田舎でもデータ通信は使えますか? リングロード周辺では概ね使える。しかし、ウェストフィヨルドや内陸高地はキャリアや場所によって全く届かない。オフラインマップの準備を忘れずに。

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