Pixel 4 で eSIM を設定する方法(2026年更新版)
Pixel 4 / Pixel 4 XL は UROCOMM のトラベル eSIM を問題なく使えます。ただし、設定の流れは Pixel 8 や Pixel 9 と同じではありません。Pixel 4 シリーズの OS アップデートは Android 13 で止まっているため、メニュー表記が少し異なります。ここでは、実際にタップする手順、プランを有効化するベストなタイミング、そして Pixel 4 ユーザーが本当につまずきやすいエラーをまとめました。
はじめる前に準備しておくこと
用意するものは3つだけです。
- SIM ロックが解除された Pixel 4 または Pixel 4 XL。 キャリア経由で購入した端末は、プランを買う前に必ず SIM ロック解除済みか確認してください。
- UROCOMM eSIM の QR コード。 購入後にメールで届きます。Pixel 4 本体ではなく、PC・タブレット・家族のスマホなど別の画面で開いておきましょう。
- Wi-Fi 接続。 eSIM プロファイルはインターネット経由でダウンロードします。インストールして有効化するまで、Pixel 4 自身はモバイルデータ通信を持っていません。
先に知っておきたい Pixel 4 の仕様がひとつあります。この端末が同時に使えるのは 物理 nano-SIM 1枚+ eSIM 1枚までです。eSIM を2枚同時に運用することはできません。自宅の回線と旅行用回線の両方を生かしたいなら、自宅 SIM はトレイに残し、UROCOMM を eSIM 側に載せる形になります。
手順:eSIM をインストールする
ステップ1. Pixel 4 を Wi-Fi に接続します。自宅・ホテル・空港、安定していればどこでも構いません。
ステップ2. 設定を開き、[スクリーンショット:Pixel のアプリ一覧にある歯車アイコン「設定」] をタップします。
ステップ3. ネットワークとインターネットをタップし、続けて SIM をタップします。[スクリーンショット:既存の物理 SIM が表示されている SIM 画面]
ステップ4. SIM を追加をタップします(Android 13 の一部ビルドでは右上の + アイコンになっています)。[スクリーンショット:有効な SIM の下に表示される「SIM を追加」ボタン]
ステップ5. 代わりに SIM をダウンロードしますか? を選び、次へをタップします。[スクリーンショット:「代わりに SIM をダウンロードしますか?」と「物理 SIM を入手する」の2択ダイアログ]
ステップ6. QR コードをスキャンをタップし、もう一方の画面に表示した QR コードにカメラを向けます。四角全体がフレームに収まるまで少し待ちましょう。[スクリーンショット:QR コードを黄色い枠で囲むカメラビュー]
ステップ7. プロファイルのダウンロードが始まります。通常 1〜3分かかります。画面をロックしたり、設定を閉じたり、電源を切ったりしないでください。[スクリーンショット:「eSIM をダウンロードしています」と表示された進行状況]
ステップ8. 回線に名前を付けます。後で見て分かる名前にするのがコツです。「UROCOMM Japan」や「UROCOMM USA」のほうが「eSIM 1」より断然わかりやすくなります。[スクリーンショット:キーボードが開いた状態のニックネーム入力欄]
ステップ9. デフォルトを設定します。モバイルデータには UROCOMM の回線を選び、通話と SMS は物理 SIM のままにします。これで通常の電話番号が、SMS や銀行の認証コード受け取りに使えます。
これで完了です。9ステップのうち8つはタップ操作だけです。
有効化のタイミングが重要(ここでプランを無駄にしがち)
プロファイルのインストールと、プランの有効化は別のイベントです。プロファイルは自宅で、出発前にインストールしておきましょう。この時点では有効化しないでください。
旅行用 eSIM の多くは、UROCOMM のプランも含めて、回線が初めてネットワークに登録された瞬間から有効期間のカウントが始まります。自宅のリビングで回線をオンにして地元の基地局をつかんでしまうと、空港の保安検査を通る前に7日間プランの半分が消えることもあります。自宅で対象外のネットワークに接続した場合、ローミング料金が発生する可能性もあります。
なのでステップ9の後、設定 > ネットワークとインターネット > SIM > UROCOMM に戻り、その回線をオフに切り替えてください。オフのままにしておきます。プランは休止状態で待機し、コストはかかりません。
そして到着後、入国審査を抜けて空港かホテルの Wi-Fi につないだら、回線をオンに戻します。渡航先での最初の接続が、カウント開始のトリガーです。ネットワークへの接続には 2〜5分ほど見ておきましょう。UROCOMM は有効化完了までの固定時間を公表していません。現地キャリアの状況によって変わるためです。
この考え方はどのプランでも同じです。2週間の旅行なら USA unlimited eSIM、東京滞在なら Japan eSIM、複数国を回るなら Europe eSIM with unlimited data — Pixel 4 でのインストール手順はどれも変わりません。変わるのは有効化のタイミングだけです。
トラブルシューティング
「『SIM を追加』や『eSIM をセットアップ』がどこにも見当たらない」 原因はたいてい2つです。ひとつは端末がキャリアロックされているケースで、2019年製の端末をキャリア経由で買った場合はほぼこれです。もうひとつはオフライン状態で、Android が選択肢を隠してしまうケース。Wi-Fi に再接続してもう一度確認してください。それでもメニューが現れなければロックが残っています。キャリアに解除してもらうか、110カ国対応のポータブル Wi-Fi ホットスポットへの切り替えを検討しましょう。
「QR コードが読み取れない」 もう一方の画面の明るさを最大にして、映り込みを消し、15〜20cm の距離から構えてみてください。斜めから撮ったスクリーンショット写真が原因のことがほとんどです。それでもダメなら service@urocomm.com まで連絡して QR コードを再発行してもらいましょう。自己判断でデータを削除しないでください。
「eSIM は入ったのにインターネットにつながらない」 次の3つをこの順番でチェックします。モバイルデータが UROCOMM 回線を向いているか、その回線のデータローミングが ON になっているか(旅行用 eSIM はこれが必要です)、そして物理 SIM 側のデータが OFF になっているか(OFF にしないと端末がそちらに戻ってしまいます)。確認したら端末を再起動してください。
「プロファイルを削除して QR コードを読み直せばいい?」 ここは慎重に。この一連の作業で唯一取り返しがつかない操作です。eSIM の QR コードは基本的に1回限りなので、削除したプロファイルは同じコードでは再インストールできない可能性があります。何か不具合があれば、削除する前にサポートへ連絡してください。
「eSIM 回線が『圏外』と表示される」 設定 > ネットワークとインターネット > SIM > UROCOMM > ネットワークを自動的に選択を開き、これをオフにしてリストから手動で選びます。古めの Pixel 端末で起きがちな基地局登録のつまずきは、これでほとんど解消します。
よくある質問
Pixel 4 で eSIM を2枚同時に使えますか? 使えません。Pixel 4 が対応しているのは物理 SIM 1枚と eSIM 1枚の同時利用で、eSIM プロファイル2枚を並行運用することはできません。両方の回線を eSIM にするなら、より新しい端末が必要です。詳しくは eSIM 対応スマホガイド をご覧ください。
eSIM プランで Pixel 4 は 5G に対応しますか? Pixel 4 は 4G LTE 端末です。5G の UROCOMM プランも利用できますが、速度は LTE になります。これはプラン側の制限ではなくハードウェアの限界です。
設定全体でどのくらい時間がかかりますか? ダウンロードを含めても、多くの人は 10分以内に終わります。スキャン操作自体は1分未満です。
Pixel 4 が壊れた、あるいは Samsung に乗り換える場合は? Samsung 端末ではインストールの流れが少し異なります。Samsung Galaxy に eSIM をインストールする方法 に専用の解説を用意していますし、複数端末で旅行するなら iPhone 15 で UROCOMM eSIM を有効化する方法 も参考にしてください。
次にやるべきこと
プランを購入したら、自宅の Wi-Fi につないでいる今夜のうちにプロファイルをインストールし、その後は回線をオフにして、現地に着くまで忘れてしまいましょう。旅行中にデータが足りなくなったら、新しいプロファイルを買わずに UROCOMM eSIM のデータプランをチャージできます。
渡航先がまだ決まっていないなら UROCOMM eSIM プラン から一覧を眺めてみてください。もし Pixel 4 がロックされていた場合は、モバイル Wi-Fi 端末を使えば互換性の問題をまるごと回避できます。購入前の質問は service@urocomm.com まで。